2016年08月20日

『繁忙期をナメるべからず』@大阪伊丹空港 (2016.8.18)

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最近、座ってタバコを吸えるラウンジが減っているので、搭乗までに時間が有り余って、エアラインラウンジが混んでいて、カードラウンジがそこそこ便利な時(つまり伊丹空港から出発するとき)はカードラウンジにいることが多い。ビールを飲みまくっていた頃はエアラインラウンジを愛用していたが、アルコールをほとんど飲まなくなったことも大きい。
それに、保安検査締め切り時刻まぎわになると、だいたい優先レーンというのが出来たり、順番を飛ばしてもらえたりして、あまり並ばすに検査を受けられる。大阪から東京へ帰るときは、だいたい7割がた、この方法でズルをしている。

そんなわけで今日も20分まえに検査場の列に並んだ。呑気にもこんな写真を撮った。そろそろ『14時20分までにご出発の方は、係員まで〜』というアナウンスがかかると確信していた。

ところが、待てどくらせどアナウンスはない。行列が長すぎて係員さんがいるかどうかもわからない。
15分前を過ぎた。そろそろ空席待ちの呼び出しが始まり、チェックインしていない客の席が再分配される頃である。今日は荷物を預けているから切られる心配はないだろう。ちなみに、カウンターに寄らずに検査場に並んでいた場合、15分前を過ぎると、検査場に来ていても席が没収対象になるらしく、これで私の席がなくなったことがある。空港に来た証拠がないわけで、仕方ない話ではあるものの、改善できれば、してほしいとは思う(後で分かったことに、この便は満席ではなく、空席待ちはなかった)。そうこうしているうちに、行列が半分くらい進み、いつも係員さんがいるミニカウンターが見えた。係員さんは、ご老人や家族連れの対応に忙殺されている様子。まあいいや、暇だなあと廻りのお客の搭乗券をチラ見すると、1時間後とかの人ばかり。なんだかなあ。

10分まえくらいになって、ようやく『14時20分までにご出発の〜』という声掛けが始まり、一安心する。ところが、反応するお客が多く、またしても係員さんの対応があまり進まない。でも、係員さんはほとんどのお客を瞬時にすっ飛ばして、そこそこのスピードで私のいる辺りに来てくれた。私の2人まえのお客も、『30分発なんですけど』とアピールしていたが、刹那、『このままお待ち下さい』と言い返されていた。ここらで、『20分の鹿児島で〜す』とアピールする私。係員さんは私の声に気づいてくれて、瞬時に整列用のバリケードを蹴破って、私を救出してくれた。これで安心。

一応、10分前を切っていたし、何人かの係員さんに『お急ぎご搭乗下さ〜い』と言われたので、ゲートまで突っ走った。ああ、冷たいお茶を買いたかったなあ。ゲートの係員さんが『ご協力ありがとうございます』と迎えてくれて、一応、♪ピコーン という音もするので、『いつもご利用ありがとうございます』と言ってくれるのが少しうれしい。調子に乗って、ボーディングブリッジも走り、CAさんに失笑された。

今回、一番ショックだったのは、検査場の警備員さんに『ジャンプイン入りま〜す』と言われたこと。一応、寸止め狙いであって、ジャンプインにならない程度にしたいわけで…。まあ、いいか。

そんなわけで、来年はサファイア取るぞ!と改めて思ったのでした。おしまいです。
posted by こがななほ at 01:25| Comment(0) | もぶろぐ